高校受験 問題集の活用法 弱点を把握して点数アップした具体的方法

前回は
テストを活用して弱点を把握する方法について
書きました。

といっても、たまたまテストで出なかった項目に
思わぬ弱点が潜んでいた!
ということも十分あり得ます。

 

ですので、もう一つの弱点の把握方法として、
手持ちの問題集などのテキストを使って
行っていた方法について書こうと思います。

 

テキストを使えば網羅性が確保できる

模試を使った弱点の把握は、

テストが返却される都度、そのタイミングでするのが
一番有効です。

早い段階で弱点を把握して繰り返し復習をすることで強化することができます。

 

一方で
問題集などのテキストを使った弱点の把握は、
勉強のまとめの段階に入った時点で行うのが有効となります。

 

そのテキストに出てくる範囲を全て履修した後に、
一通り復習をする段階で行います。

 

テキストだと、

テストと違って、範囲が網羅されているので

一通りチェックをすることができます。

 

高校受験生なら、中3の2学期後半くらいからの
まとめの段階に入ったころに有効な勉強方法だと思います。

 

 

 

具体的なやり方

例えば、
長男が実際に使っていた
未来を切り開くシリーズ を例にあげます。

 

まずは目次をリストアップするかコピーします。

f:id:jyukunashi:20160924150055j:plain

 

 

私はA4の用紙を横にして作っていましたが
下のような
リストを作ります。

 

f:id:jyukunashi:20160924145453p:plain

用紙の左側には目次をコピーしたものを貼るか、

書き写します(大まかな項目で構いません。

自分だけわかれば十分です!)。

 

(こういった作業に要する時間は最小限にするのが

一番のポイントです!!)

 

目次の右側には
日付、ミスした問題、メモ 、終了したらチェックマークを書くようにします。

 

具体的な進め方は、
目次の章ごとに問題を解き、
すんなりできれば日付とチェックマークをつけて終わりとする。

 

もし間違えたら、その問題の番号や内容を書いてメモします。

 

間違えた箇所は1週間以上、間を空けてから
同じようにもう一度解きます。

 

これを繰り返すことで、
何回も解く羽目になったものは
日付欄を見ればチェックできるようになります。

 

但し、この勉強法は
基本的に、そのテキストのことはもうわかっているという意識がある
総復習の段階でこそ有効なものです。

 

ですので、
自分が使い込んだ信頼できるテキストを使って
直前期に行うようにして下さい。

 

塾なし 難関高校受験 おすすめ問題集 公立対策編
塾なし自宅学習で偏差値70超の高校に合格した長男が実際に使っていたおすすめ問題集と参考書をまとめています。 まずは国語と数学について、基礎固めから難関私立対策までしっかり対応する問題集を使い方とともに表にしています。

 

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塾に行かずに、家庭学習を主として勉強した長男の理科と社会の勉強方法と、メインでずっと使ってい参考書を記録しておきます。 前回の ...

 

 

また、私立入試の直前期にも、このやり方で

高校への数学 [雑誌]
の1年分から、各月の主要テーマを書き出し、
2週間で1周できればいいという気持ちで
難関私立の数学問題に備えました。

 

でも私立入試の直前は過去問などにも
時間がかかり、リストすべてにチェックマークがついたわけではありませんが・・・

 

時間のない直前期には
取捨選択も必要なのですが、
その話はまた書きたいと思います。

 

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