自分にあった問題集の選び方 問題集を選ぶ際にやりがちなミスとは? 

高校受験だけでなく、全ての学習について、重要なポイントの一つは
どんな問題集を選び、どんな風に使うかいうことですよね。

よく「自分にあった問題集を使え」と言われますが、
自分にあった問題集ってどんなものなのでしょうか。

既にこのブログでは高校受験の際に実際に使って効果があった問題集を紹介していますが、
当然紹介していない「これは要らなかったな・・・」というものも
いくつかあるわけです(^^;

また、問題集自体は良くても使い方や使う時期が合っていないと
学習の効果が思うように出ません。

そういった経験から
問題集選びのありがちな失敗などについて考えてみました。

 

 

目指すゴールは様々でも基本的な問題集から始める方が早い

ここでのお話は、基本的に家庭学習中心に勉強を進める場合ということでお願いします。

まず、我が家の長男も含めて、問題集選びの際にありがちなミスが、
最初に難しいものから入る
ということです。

 

例えば、おすすめ問題集でもある
最高水準問題集シリーズ

 

もちろん、この問題集自体は、長男自身も愛用していましたし、
難関高校受験のために自信を持っておすすめできるものですが、
いきなりこの問題集から始めるという使い方はあまり適していません。

 

最高水準などの難関と言われる問題集は
当たり前のことですが、基礎的なことを理解したうえで
問題演習のために使用するものです。

 

基本的なことをあまり理解していないうちから
こういった難しい問題集をやりだすと、かえって解くのに時間がかかってしまい
勉強の効率も悪くなります。

また、数学の場合になりますが、そういった問題集の使い方をしていると
問題と解答のパターンを覚えようとする勉強法になりがちです。

時間がある場合はそれでもいいですし、
実際私の周りでもそういった勉強法で数学を乗り切っている人も何人も見てきましたが・・・。

 

忙しい中学生が限られた時間で勉強するとなると
高校受験のレベルの数学で解法を丸暗記するというのは
必ずしも効率の良いものとは言えないのでは?と思っています。

 

というか、丸暗記、大変じゃないですか?

 

それよりも、基本的な事項を理解して
どの問題にも使える骨の部分を覚えてから、後はパズルのように
はめていく方がトータルで見れば勉強時間が少なく済みます。

ですので、まずは「内容を理解する」ということが大前提です

 

そのためには

  • その分野の解説が載っていて
  • 簡単な問題から始まり
  • 解説が分かりやすい(利用する人にとって)

という問題集から始めることがおすすめです。

 

www.juku-nashi.com

 

 

これらの記事で紹介しているものは、問題集自体に最上級などとついている

一部のものを除いてどれも基礎から分かりやすく教えてくれる
どのレベルの方でも使いやすい問題集です(^-^)

 

自分にとって難しすぎる問題集の見極め

自分にとって難しすぎる問題集(だけ)を使って苦労しているなら
その前段階のところに戻った方が良いのです。

 

その見極め方ですが、

解いていて一つも自力で解けない
解答を見てもよくわからない

と感じるなら、すぐにその前の段階に戻ることをおすすめします。

もうひとつ、危ない?のが
答えを見ればわかるけど
違う問題に行くとやっぱり自力では解けない
というものです。

 

解説を読めば、日本語がわかるので?
なるほどそうか、と解ったような気になるけれど
本当はイマイチわかってないケース。

 

誰でも経験があるのではありませんか?(私もです・・・)。

これは我が家の長男にもありがちでしたし、
高校生になった今もよくあるようです。

例えば、
長男の高校のテスト、進学校はどこもそうなのでしょうか、
普通に大学の2次試験レベルの問題が出ます。

 

だけど、授業は基本的な事しかやらないのだそう(時間もないのでしょう)。

ということで、例えば数学ならチャートの一番上?のやつを友達のほとんどが自習用に高1から使っているのだそうです。

 

そこで、友達のマネをして買ってみたが
授業と併用していきなりそのチャートを解いたって
時間ばかりかかるんですよね。

 

解らないから教えて・・と言うので問題をみて話を聞いてみると
ビックリ。

 

もともと大前提の基本的なこともまだ上手く使えてないのに
いきなりその問題はないでしょう・・・ということで
簡単な問題集を買い与えました(^^;

最初は
学校でそれを使っていると友達に「お、ついに○○(息子の名)脱落したぞ~!」などとからかわれたそうですが(^-^;
簡単な問題集の基本問題をやってからチャートを解くというやり方に変えただけで
テストの点もぐんと伸びて、
本人も「やり方」が大切だとよくわかったみたいです。

まとめ

ということで、
自力で解ける問題が少ないものは
まだレベル的に合っていないということが考えられます。

特に高い所を目指している場合は、
問題集のレベルを下げることは不安になるかもしれません。

 

でも急がばまわれです。

今はまだ5月。

焦って難しい問題集に手こずるのではなく、
基本的なことをじっくり取り組んで理解した方が、
2学期以降の学力の伸びも違ってきます。

 

その時に最上級問題集などでどんどん問題演習すれば良いのです。

 

その方が長い目で見たら効率的だといえるのではないでしょうか。

 

おまけ

基本的なことを終えてから難しいことへ
という流れで思い出したのがスタディサプリです。

 

ずっとネットでの広告が私も気になっていたのですが
2週間無料体験についに申し込んだのですよ(長男が)。

 

ここからは興味のない方はスルーして下さいね。

 

で、驚いたのが、申し込んだのが高校講座だろうが何だろうが関係なく
小学講座から高校講座まで全部見られて(なぜかTOEICも少しあるのだそう)

テキストも全部ダウンロードし放題なんですよね。

 

講義内容も大手予備校の有名講師というだけあって
ちょっと覗いてみましたが、講義も分かりやすいですし、テキストも良いです。

 

何より、基礎レベルからトップレベルまであるので
それこそわからないことがあれば基礎レベルのところをちょっと参照すれば良いのが便利です。

 

基礎レベルで確認したいところだけピンポイントで見られますし
1.4倍速で再生もできるので簡単なところを確認するだけならそれでも充分ですよね。

これが1ヶ月980円って、やる気さえあれば、お金をかけなくても
予備校のトップレベルの授業でどんどん学べる時代なんだなぁ・・・と。

 

とりあえず1ヶ月だけやってテキストをどんどんダウンロードするという使い方もありでしょうし。

 

ただ、いつでもどこでも勉強できるとありましたが、
スマホだと小さすぎて目に悪そうです。
黒板も見にくいですよね。

 

あくまでも自宅でPCやタブレットで子どもには見てほしいと思ってしまいましたが・・・。

 

無料体験の詳細はこちらの公式サイトにあります→  スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜)/テキスト代無料

 

★追記スタディサプリのキャンペーンコード★ 

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※現在はテキスト1冊無料クーポンももらえるそうです。

 

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★追記ここまで★

 

 

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