高校受験 初めての夏期講習での手ごたえ

中3夏休みに初めて夏期講習に行き、
大手進学塾の授業を体験した長男。

 

事前に行われた講習のクラス認定テストでは
一番上のクラスに入れず、悔しい思いをしました。

  

夏期講習の合間に受けた
その塾の模試の結果が9月初めに郵送されてきました。

 

受験生の夏休み最大の目標だった難関模試

地域のトップクラスの子や
中高一貫生が集う、この大手進学塾の模試は、
中2の夏休みから受けていました。

 

中2の頃は、今まで解いたこともない問題に面喰い、
なかなか点数が取れなかったのですが、
それでも、回数を重ねるにつれて、だんだん成績は伸びていました。

 

通っていた中学校がとても勉強にはのんびりしており、
その時点で、自分は井の中の蛙だということを数字でハッキリと認識できたのは、
良かったと思います。

 

中3になり、他の公立高校対策用模試などで結果を出し、
ある程度自信もついて
夏期講習のクラス認定テストに臨んだのですが
結果は意に反して2番目クラスからのスタートとなり
かなり悔しい思いをしていました。

 

夏休みの最大の目標は
この模試で、一番上のクラスの認定がでる結果を出すこと、
だったのです。

 

夏期講習受講前と受講後の違い

結果は、
中2では出したことのない、
3教科総合で偏差値63、5教科では66となっていました。

 

この塾の模試は、公立高校入試用の模試の偏差値に換算すると
プラス10すればよいと言われています。

受験していた模試についてはコチラに書いています。

www.juku-nashi.com

 

つまり、一般的な学校偏差値であらわされる数値でいえば
73と76となり、志望校合格も視野に入ってきました。

 

塾からトップクラスの認定とオマケに特待生認定までもらい
次回の講習から憧れの?一番上のクラスで受けられるとのことです。

 

やはり、夏期講習で学んだこと、
これが、この模試を制覇する最良の方法だったと思います。

 

今までは得意科目の数学と社会では同程度の偏差値は出せていました。

 

しかし、
もう一つの得意科目だと思っていた英語が
この塾の模試は文法問題がかなり細かく、なかなか高得点が出せずにいました。

 

また、国語はその日の現代文のフィーリングでどうしても当たりはずれ?が
あるし、
理科は、分野によってまだまだ点が安定していませんでした。

 

足を引っ張る科目があると
やはり総合で高い偏差値を出すことができません。

 

その英文法、
夏期講習で一番熱心に学んできたところです。

 

今まで知らなかったところやあやふやなところを
重点を置いてしっかり授業を受け、
復習もした成果がでたようです。

 

先生とフィーリングが合ったのも、とてもありがたいことでした。

 

「そういうものだから覚えなさい。」
という学校の先生と違って、
何を質問しても
論理的に答えてくれる、
それが本当にうれしいようで、
長男はいつもその先生の話を家でしていました。

 

 

 

たかが模試、されど模試

この結果は、本人は本当に喜んでいたし、
また私にとってももちろん嬉しいことでしたが、
たかだか、この塾の特徴をつかんで
今の時期に、模試で、ある程度得点できるようになったということに過ぎません。

 

まだまだ先は長い。

 

模試がいくら良くても、
本番で落ちるということもある。

 

しかし、
講習や、模試は、
大手進学塾が重要ととらえている内容そのものです。

 

同じような難関高校を志望している多くの受験生が
知っている情報そのものだと思ってもいい。

 

これを知らずに通過するのと
知っているのとでは、受験当日に同じ内容が出た場合
大きく差がついてしまいます。

やはり、多数派が知っていることを、穴がないようにするのは
受験対策としては必須だと思います。

 

そのためにも、模試受験は必須であり、
模試で出たものは、
受験当日にでたら絶対外せないという気持ちで、
しっかり復習することが一番だと思います。

 

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