実技教科の内申の結果から見えてくること

中学に入学してから、
今と反対の自由な校風に憧れ、
県トップの公立高校を目指すことにした長男。

公立志望ということは、満点か、それに近い
内申をとらなくてはいけません。

 

中1の1学期、初めての実技教科の期末テストを終え、
ペーパーの結果はまぁまぁだったのですが、

 これでどの程度の内申になるのか?と通知表の

結果が出るのを待っていました。

前回の

www.juku-nashi.com

の続きです。

 

 

 

先生によっても内申のつけ方は変わる

さて、終業式、
どんな顔で帰ってくるかな?と思っていると、
満面の笑みとともにご帰宅です。

始めてもらった中学の通知表はというと、
実技教科もほとんどが5でした。

 

ただ、テストが95点以上取れていた美術は4で
80点台だった体育や、音楽は5。

 

何度か書いているとおり、
長男は実技教科について
実技自体はどれもそれほど得意というわけではありません。

どれも可もなく不可もなくという感じです
(なぜか家庭科の裁縫などは得意ですが)。

1年生の最初なので、わりと甘め?なのかなとも思ったのですが、

これである程度、
ペーパーテストでしっかり点を取れれば
実技がそこまで優秀じゃなくても
内申はもらえるということがわかりました。

 

もちろん、一生懸命やることは必要なのでしょうが。

 

難関トップ高校の受験が視野に

 

これなら、受験時の内申も何とかなるかもしれないし、
本当にそのトップ高校を受験するかもしれない
と、その時に思いました
(まだその時は
私の中ではそれくらいの意識だったのです)。

 

といっても
実際、中学3年間で
その通り順調に内申がもらえたかといえば
決してそうではありませんでした。

 

特に、美術については
テストでどれだけいい点が取れても
期中に制作した作品について
先生から一定以上の評価がもらえなければ
5はとれませんでした。

 

また、担当する先生によっても
内申のつけ方が変わるので、
同じようなことをしていても
5であったり4であったりということもありました。

 

3年間同じ先生が担当の方が内申を上げやすい

以上から、振り返って言えることは
中学3年間、同じ先生に見てもらえる実技教科の方が
内申を上げていきやすいということです。

 

長男の場合、当初は、

そう簡単に5をとれない美術が

ずっと足を引っ張るかと思っていました。

美術は、3年間を通して同じベテランの先生だったのですが、
最初はペーパーテストだけが良くても
決して5をつけてはくれませんでした。

 

ただ、本人は美術制作のようなことはもともと好きなので
いつも熱意をもってコツコツと
制作していたと思います。

 

すると当然、学年が上がるにつれて
出来上がる作品のレベルも少しずつ良くなっていきます。

 

そういった過程を、その先生は見てくれていたので
2年の終わりごろには、作品について
先生に褒められることも出てくるようになり
内申自体も5で安定するようになったのです。

 

それに対して体育や、技術家庭、音楽などは
毎年のように先生が変わったので、
今までの通りにやっているつもりでも
内申は変わります。

ですので1学期の内申は大切です。

 

その先生に最初につけられる内申、
周りの友達とも見比べると
ペーパー重視なのか、実技重視なのか、
バランスがとれていれば良いのか、
ある程度1学期の結果で見えてきます。

 

たいていは1学期の内申は、
わりと低めにつけられると思うので、
2学期に伸ばして、学年評価を少しでも安定させたいところです。

 

特に、3年2学期の内申は上下の変動が大きいようですので、
もし1学期の内申が悪くてもまだまだチャンスは
充分にあると思います!!

 

 

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