俺はやりたいことをやる! 公立中学 部活との両立

中1のこの時期、夏休みを控えて、
家族旅行の予定、
毎年参加している主にサイエンス系のイベントや
新たに、中学生になったことで、
やっと参加資格を得られた行事などもあり、
色々とスケジュールを組まなくてはいけませんでした。

そこで立ちはだかったのが
なんと毎日朝から夜まであるという部活の予定です!

前回の記事

夏休みの予定、 部活とのハザマでどうする?! – ほぼ塾なしで県TOP高校に合格するまでの記録

の続きです。

 

部活よりも夏休みしかできないことを

 

長男の中学の部活がすべて一律

朝9時から6時まであると聞いて、
驚きましたが、
上に兄弟がいる友人たちに
実際みんな毎日出られるものなのかどうか
聞いてみました。

 

すると、やはり
そういう子もいるけど
友人の子たちは
やはり予定もあり、休んだり
半日出たりなどで過ごしていたそうです。

 

ただ、長男はまだ入ったばかりの1年生。
あまり休むのも先輩に対して気を使うというか・・・・。

と、親の心配をよそに本人は

 

「はぁ?部活は1年中毎日やれるけど
夏休みは今しかないんだよ!
俺はやりたいことをやる!
と言い、

「別に朝だけ出てから行ってもいいし、
夕方最後ギリギリ行ってもいいし
できるだけ顔をだしながらやってみるわ」
という方針でいくことにしました。

 

 

 

一応、事前に担任の先生や、顧問の先生にも
お願いして了承をもらい、
本人が参加したいというものはできるだけ参加しました。

部活も試合前後は最優先とし、
そのほかの日は朝2時間だけ参加してから
イベントに行き、
また夕方部活に戻ったり
イベントの開催場所は広範囲に及ぶので
親の送迎も必須でした。
高速利用も多かったです。

もう私の本音としては部活もういいじゃんとも思いましたが…。

 

その当時は長男は私に一言も言わなかったのですが、

後から
「あの時は、1年のくせにみたいに言う先輩もいたし、
顧問も冷たかった・・」
と言っていました。

 

根深い部活動問題

 

中学校で強制参加の部活動、
強制参加ですが、選択肢は本当に限られており、
文化部だと美術か吹奏楽だけで長男は興味なし
吹奏楽とかできたらカッコいいんですけど)。

運動部も4つの中から選びましたが、
やり切るのはなかなか大変です。

現状の部活の形で満足している人たちもいるでしょうが、
先生の負担も話題になっているし、
うちのような家庭も少なくないと思うのですが・・・。

特に低学年のうちは気を遣うことも多く、
私も疲れましたが長男も大変だったと思います。

 

それに比べて
今の高校では、みんなが忙しいのが当たり前という雰囲気が
大前提のようで、先生からも何も強制されることはなく、
生徒同士もお互い何も強制することはなく、
それぞれが参加したい活動に参加している。
部活動も何十種類とあり、掛け持ちしている子も多いのだそうで
各自好きな場所で本当に生き生きと活動しているように見えます。

 

親としては子どもが好きなことをやれる環境を
バックアップしたいと思うのですが、
当時は中学校自体が障壁というか、
あの頃はちょっと辛かったです。

 

そういったこともあって、
長男自身、高校は誰からもうるさいことを言われない
自由な校風のTOP校に入りたいという思いを強くしていったと思います。

  

皆さんのそれぞれの受験情報が載ってます

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

この記事の関連記事等

この記事の関連記事等



コメント

  1. vt-maguna より:

    公立中学の部活に関して、友人に聞いた話と同じですね。最近はほんとうに拘束時間が長すぎる。
    でも、割り切ってうまく参加されていた息子さんはなかなか賢いです。
    何が大事なのかわからなくなってしまっては、今後のためにも良くないと思うのです。
    息子の学校もたくさん楽しそうな部活があり、それなりの参加で自由にやりたいことをやっていて、その辺も中高一貫校の魅力かなと思っています。

  2. jyukunashi より:

    ホント夏休みの部活は一部を除いて無料託児所か?と思ってしまいました。
    息子は好きなことと嫌いなことがハッキリしていて、まぁいいのですが、そういった画一的?な集団生活の中だとトラブルもたまに起こしました。小学生時代に中高一貫のそういった素晴らしさにも全く気付いてなかったことは、本当にいまだトラウマ?です。