中3の1月からでもまだまだ伸びる!効果があった具体的勉強法

受験までの日数も数えられるほどになってきましたね。

この時期、焦りが出てきてなんだか落ち着かないということもあるかもしれません。

でも高校受験(特に公立高校受験)ならまだまだ焦る必要はありません。

必要な内申をクリア(最低限という意味で)していれば、まだまだ実力は伸びますし、間に合います。

 

中3の1月以降に効果があった具体的勉強法

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この時期は併願している難関私立高校の勉強がメインでしたが、これがかなり大変でした。

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基本的に難関公立高校を第一志望にしていると、私立対策はかなり後手後手になってしまうことも多いのが実情です。

そもそも難易度も対策方法も全く異なる試験を短期間でクリアするのはなかなかキツいものがあります。

 

でもこの難関私立を乗り越えると、私立受験が終了する頃にはかなりの実力がついているのも事実です。

 

この時期以降、具体的にやっていたことをまとめてみました。

 

 

 

一番伸びやすい教科・・・社会

公立高校なら基本的に5教科勉強する必要がありますが、直前でやれば一番伸びるのが社会です。

 

これはもうセンター入試とかでもセオリーですよね。

 

簡単な網羅性のある問題集を集中して1冊やりこめばかなりの力がつきます。

 

できれば12月からやりたいですが、1月からでもまだまだ大丈夫!

 

記憶力に自信が・・・という場合は、同じ問題集を何周か回すことが鉄則ですね。

 

一番のおすすめは実力メキメキシリーズです。

 

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英語

直前の英語の勉強法は受験生のレベルによってかなり異なります。

難関高校受験生なら、この時期は私立の対策に明け暮れていることと思います。

 

でも難関私立高校の英語は、公立高校志望者にとってはかなり難しいですよね。
問題のレベルも、公立と私立では雲泥の差です。

 

過去問を解いていて思ったより解けなくても当たり前なので心配しすぎないでくださいね。

 

長男も私立の過去問を解きだしたのが12月、なかなか思ったよりも出来が悪く、どうしてもっと早く取り組まなかったのか・・・
とも思いましたが、なんとかなりました。

 

私立の問題に対処するには語彙力を高めることが一番です。

 

構文はわかっても単語力がないと、長文の意味を取り違えてしまい、ズルズルと誤答を繰り返す・・・ということも。

 

語彙力を高めるように過去問で出てきたわからない語句は必ず書き出して、チェックするようにしました。

 

我が家のトイレの壁はそんな単語やイディオムでいっぱいでしたよ(^_^;)

 

 

国語

長男の受験校では、国語は私立だから特別難しい・・・と感じたことはなかったのですが、まぁ学校の傾向によりけりですよね。

 

今、長男の大学受験のための模試などを見ていても国語は基本的にはやること(解き方)は同じように感じます。

 

問題との相性もありますが、国語で点が伸びない場合は、語彙力が不足しているのかもしれません。

 

つまり、語彙力がないから、

  • 問題の意味(問われていること)をしっかりと把握できていない
  • 本文の意味を取り違えている

ということが有り得るんですよね。

 

例えば、中学生なら「抽象」なんていう言葉、よく目にする語句ですが、意味をしっかり把握してない子も多いです。

 

ただ何となくのイメージで捉えている語句が問題の核となったとき、誤答が起こりやすいですよね。

 

その子が捉えているイメージとその言葉の本当に意味が異なることも多いものです。

 

以前、国語の点数が安定しない・・・ということを書きましたが、高校にいってもその傾向があり・・・

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たまに模試でどんなところを間違えたのか聞いてみると、しっかりと題意を捉えていないか、本文をきちんと読み込めていないんですよね。

ほんの少しなんですが、意味がずれていってしまっている。

 

なので語彙力を高めるというか確認する意味で、キーワード集を何冊か買って一読することを勧めたら意外に効果がありました。

 

私たち大人でも意外にもや~っとしか捉えていない言葉って多いと思います。

 

中学生なら難関私立受験用かも知れませんが、こういう本は一家に一冊?あると良いですよね。

 

中学受験組ならやってて当たり前のことでしょうか(^_^;)

 

数学

ともかく難関私立の数学は難しいですね。

この時期は数学の私立対策に対しては結構焦りがありました。

一番効果がでるのはやっぱり問題演習です。

過去問もどんなに難しくてもひるまず取り組みたいですね。

 

そこでやっぱり大事なのは、標準的な問題を取りこぼさないようにすること

難しい問題はみんなもできません。

 

難関私立高校受験でも、たいていは最初の方に簡単(標準的)な問題が少しあるはずです。

そこは必ずとる。

 

あとは残りの難しい問題から自分のできるものを見極めて解いていきたいですよね。

そのためには、過去問を本番形式で解いていき、つまづいた所はミスノートにまとめると、自分がどんなところが弱いのか見えてくると思います。

この時期のミスノートは試験前にまとめて見るために作っていましたが、自分の弱点を分析するのにも役に立つんですよね。 

あと、難しい問題ばかりやっていると、時々混乱してきて、基本的なことがわからなくなってしまうこともありました(長男だけ?)。

たまに、基本に帰って、未来を切り開くシリーズなんかを見ると、あぁこういうことだった・・・と自分を取り戻して?いました。

 

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理科

理科も数学と同じように私立難関高校の問題は難しいのと問題が多いのとで、最初は戸惑いました。

過去問を解き始めた頃は、じっくりゆっくり理解しながら解くことを心がけましたが、ある程度直前になると、一年分を時間を測ってセットにし、この年はこの問題は捨てても良かったね、という判断ができるようになることを目指しましたが、なかなか難しいですよね。

 

特に公立高校を目指していると、基本的には独自入試を除いて難関校でも(難関校ならでは?)普段満点を目指す勉強をしています。

だから本当の?難関受験対策ということがどうしても足りない。

 

つまり、難関は満点を狙うのではなく、標準的な問題は取りこぼさず、あとはできる問題を見極め合格圏内に持っていけばいい。

 

大学入試ならそれがわかってくるんでしょうけど、特に公立中学生は私立入試だからといって、いきなりそういう勉強にシフトしづらいんですよね。

 

完璧にできないと自信をなくしたり・・・ということもあるので、
全部できないのが当たり前ということをよく話し、6割7割取るための時間配分を!とよく話していたように思います。

 

が、実際の試験でその時間配分ができたかと問われれば、そこまできちんとできてはいなかったんじゃないかな・・・。

 

それでも、ものすごく難しい問題は皆もできない方式?で合格できるのが私立入試なのでなんとかなるんですよね。

 

 

色々と焦りも出てくる時期ですが、できることはまだまだあります!

体調管理には気をつけて毎日一歩でも前進したいですね!

 

 

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