高校受験で一番苦しかった時期

センター試験も終わって、高校受験もいよいよ近づいてきましたね。

この頃は、目前に迫った私立高校入試対策に必死でした。

 

 

一番苦しかった時期

長男の受験生の時を思い返すと、
この時期が本当に一番苦しかったです。

 

肝となるであろう数学について、
リストを作って毎日過去問を解いたり
類題を解いていましたが、
解けば解くほど、謎が出てくる・・・

とここに文章にすると、ちょっと冗談っぽく書いてしまいますが、

実際、
解けば解くほど、できない部分が露呈してくる。

本人もさすがに焦る気持ちを出すようになっていましたが、
私もちょっと不安になってきます。

 

リストアップしたものも、予定通りには進みません。

 

試験までには終わらないかも知れないと覚悟をしたのもこの頃でした。

 

でも試験を受けるのも、この試練を乗り切るのも本人。

 

私は残された時間にやれることをサポートするしかないので、
時には叱咤激励しながら進めていきました。

 

もう揉めている場合ではありません(^-^;

 

リビングのテーブルの隅は
参考書やプリントなどが日に日に山積みになっていきました。

間違えたことや、コツとなることは見やすく図に書いて
トイレの壁に貼っていました。
(本人はそうするのが好きらしい。)

トイレの壁は単語やら図形やらでいっぱいになっていきましたが(^_^;)

 

取り組んでいたことはこちらに書いています。

www.juku-nashi.com

 

 

 

学校の授業も自習が多くなったけれど

 私立入試まであと2週間、推薦入試の方は一般入試の少し前に始まります。

推薦の子は面接の練習で抜けることが多くなり、
授業も自習が多くなったそうです。

 

その間、私立志望校の過去問を解いている子が多かったそうですが、
解らない問題が出てきて、先生に聞いても
面倒な?問題だと、あっさりわからない、と言われてしまうこともあるそうで(-_-;)

 

自習の時は、友達からよく質問されるので
あんまり勉強できない、とは言っていました。

 

先生も一緒に考えたりしてくれればいいのに・・・と思ったりもしましたが、
学校にはもうあまりそういう期待はしないようになってしまっていました。

滑り止め校の対策はどうしよう?

こんな感じで、この頃は
私立高校の本命である難関校の対策で手一杯で、
滑り止めのことをあまり気にする余裕がありませんでした。

 

冬休み前に
滑り止め校を考え直して、過去問を買ってあったのですが、
その頃、何気なく言ってたんですよね。

 

「直前になったら○○(本命)の勉強に追われて多分やる時間がないから
今のうちにこの過去問やったら?」
と。

でも、そうだね、なんて言いながら、結局ほとんどやってなかったのです。

 

そこの問題は
パッと見では、基本的な良問が多く、
公立高校入試のレベルに少し+αの分野が出されるといった感じでした。

 

そこで、息抜き?というか、
気分転換に自信をつける意味もあって、この直前期に1年分だけ解いてみました。

 

出願要綱と一緒に入っていた学校案内には、
毎年の合格最低点なども出ていたのですが、
まぁそれと比べたら十分得点は取れてはいましたが・・・

本人は本命とのあまりの問題のレベルの差にちょっと拍子抜けしていたようです。

 

1位と2位は雲泥の差がある・・・ってことか・・・などと言っていました。

 

直前の私立受験対策講座を滑り止め分も申し込む

結局、ギリギリになってほんの少し過去問を解いただけだった滑り止め校ですが、
講習に行った塾で開催される、受験直前の志望校別対策講座にその学校の名もありました。

 

本命の分はライバルの動向を知っておくべく?当然のように申し込んであったのですが、

その一日を本命の勉強にかけるべきか、
講座を受けにいくべきか、本人は直前まで迷っていましたが、
家にこもって勉強するより、気分転換にもなるし、と参加することにしました。

 

「塾の先生たちは、何を聞いてもきちんと答えてくれる」
と本人は本当に信頼していたので、そういった大人が長男の周りに増えたことは
私には本当に有り難かったのでした。

 

 

皆さんの受験情報が色々あります。

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