中3 内申を決定する学年末テストの返却

中3の3学期(学年末)の内申を決定するという学年末テストが
一通り返却された時の話です。

実技教科で痛恨の点数!

3学期が始まってから1週間は、内申点確保のため
テスト対策に重点を置いてやってきたのですが、
なんと実技教科の一つで80点という微妙な点数をとってしまいました。

 

割と得意にしていて、ずっと内申点も5だった教科で、
テストも特別難しくはなさそうなのに・・・。

学校からもらえる分布図を見ても、学年の1割ほどは80点代までに
入っているようでした。

 

得点分布図を見た時、
軽く血の気が引く思いがしましたが・・。

 

本人の話では
全くノーマークだった暗記事項が固まって出されていて、ほとんど書けなかったところがあったそうです。

 

教科の先生も3年生になってから替わっていて、テストの形式も今までとは違っていたことや、
やっぱり一番は受験直前で色々と抜けることがあったのでしょう。

内申・・・
公立トップを受けるには満点で臨みたいところですが、
恐らく、体育は今の先生はペーパー、実技、態度ともにかなりハイレベルでないと満点をくれなさそう。

 

3年生になってからというもの、ペーパーで満点近く1位を取っても
実技が苦手なものと得意なものでかなり差がある長男はずっと4しか取れませんでした。

 

なので体育の5は早々にあきらめて(^-^;
できればマイナス1点の44で中3の内申を確定したかったのですが、
2学期も一つ、他の実技教科で下がっており、
さらにここへきて、違う教科でテストのミス・・・

 

最悪42もあり得るのか??と、色々なことが頭をよぎったのです。

 

 

 

先生からの言葉

色々なことが頭に浮かびましたが、
不安は一切本人には言わないようにしました。

 

「もう、わからないことを心配してもしょうがないから
後はできることをするしかないよね。」

というようなことを話しただけだったと思います。

 

でも、長男は
前にも書きましたが
すぐに次の日あたりに先生に聞きに行ったようなんですよね。

「先生、僕、学年末テストの点が悪かったんですけど、
学年末の内申ってそれだけで下がりますか?」

みたいに、本当に単刀直入に尋ねたそうです。

 

すると先生は

  • 今回のテストは、学年末の内申を決めるテストという位置づけではあるが、 学年末の内申点は、あくまで1学期からのすべての事を考慮して判定する
  • 全体で見れば、今回のテストの影響力は30パーセントもない
  • まだまだ授業もあるし、最後までしっかりやりなさい

というようなことを答えて下さったとのこと。

私はその先生の返答に希望の光を見たように思ったのですが、
そればっかりは先生が決めることなので、確定したものをみるまでは
どこかに不安は残っていたのですが。

 

以前にこちらにもその時のことを書いていました。

www.juku-nashi.com

 

簡単すぎる主要5教科のテスト 

このように実技教科には本当に色々と苦労しましたが、
一方で、この頃になると難関私立対策をしていたおかげで
主要5教科については学年末テストも本当に簡単だったようです。

 

数学なんて、普段やっている私立対策の内容との差がありすぎて、
学年末テストは半分寝ながらでもやれる?レベルで時間も有り余ったとのこと。

 

実際テスト問題を見ると、普段勉強している内容とのあまりの差に
そりゃそうだろうと思うようなものでしたが、

この頃から、私の中で
公立中学校で勉強するってどういうことなんだろう?
目的は何なんだろう?という疑問が強くなりました。

公立中学で一生懸命先生の言うことを聞いて勉強したとしても
難関私立には到底入ることはできないってことですよね。

 

もうそんなことは当たり前と言われることなのでしょうが、
勉強が割と好きで、意欲的に取り組んでいても、
公立の学校だけでは高校入試にも対応できないなんて、本当はおかしくないでしょうか?

勉強をしたくても、塾に行けなかったり
教えてくれる身近な人がいない場合は、難関校に進むのはかなり難しいのが
今の公立中学校なのですね。

 

多分、私が子どもの頃より、それはもっとひどくなっていて、
これからもどんどん広がるばかりなのではないか・・・という思いがあるのです。

 

公立中学でもせめて難関私立入試に対応できるレベル位の勉強には対応できるような仕組みができればいいのに、

と思いますが、 そんなのは理想論に過ぎないのでしょうか???

 

 

こちらでは皆さんの高校受験情報が色々と読めます。

にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

この記事の関連記事等

この記事の関連記事等