難関高校受験 勧められた直前期の科目別勉強方法と実際にやったこと 

前回、12月に参加した大手進学塾の保護者セミナーについて書きました。

私立入試まで2か月を切った今、
私立合格をステップとして難関公立受験にのぞむためにすべきことについて

科目別に話を聞いてきました。

 

その内容と、それを受けて対策したことなどについて書きたいと思います。

科目別 直前対策

大まかな話は前回の記事で書いた通りなのですが、

www.juku-nashi.com

科目別にやっておくべきことや注意すべき点などの話もありました。

 

ただ、基本的に塾生に向けての話なので
どうしても
「テキストを使って・・・」と言われてしまいます。

 

でも長男は塾生ではなく、夏休みからの講習生なので
通年授業のテキストは持っていません。

ですので、実際に参考にした誰でも取り入れやすいエッセンスだけ
ピックアップして書きますね。

 

 

 

国語

先生の話

  1. もう今から読解力を急激に上げようなどと思わず、 受験校の過去問とテキストを使って演習していけば良い。
  2. 漢字については 1冊決めた参考書を繰り返しやりこんで穴がないように。
  3. 過去問もやりつくし、問題が足りなくなった場合は 全国高校入試問題正解 国語 (いわゆる電話帳)から公立高校の問題をピックアップしてやると良い。

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本人が実際やっていたこと(番号に対応させています)。

  1. 過去問と手持ちの問題集を使って演習を続けた。 基本的には手持ちの出口の国語シリーズ をずっとやり続けました。
  2. 漢字は 以前の記事にあるように 高校入試出る順中学漢字スタートアップ基本漢字1400  これだけを完璧にするように心掛けた。
  3. 問題をやりつくし、問題が足りなくなるなんていうことはなかった。。。 結局電話帳は買う機会もありませんでした。

英語

先生の話

  • ここで再度インプットとアウトプットの流れについて確認すべき。 そろそろアウトプットの比重を高め、長文の問題演習を毎日1題はやりましょう。 過去問や今までの模試を使って下さい。 問題が足りない場合は 全国高校入試問題正解 英語 (ここでも電話帳が!)の中の公立高校の過去問がおすすめです。

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本人が実際やっていたこと

  • トップ私立高校の長文が相当難しかったので 1題解くのにも、復習なども入れると三日がかりなどザラでした。 模試の復習は定期的に回してやるようにしていた。 こちらも問題が足りなくなるなどということはありませんでした。

理科

先生の話

  1. 未習分野を3学期に持ち越さないために 少なくとも冬休みが終わるまでに最新分野である天文分野を仕上げましょう。
  2. 難関私立の過去問演習の際は、 捨てる問題を判断できるような練習をしよう。 制限時間内にすべての問題が解ける人など誰もいないので 6割7割とる攻め方を確立すべき。 トップ生たちは、いつも完璧を目指しているので こういう捨て問を作ることが苦手ということが多々ある。 自分なりに戦略をたてないといけない。

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本人が実際やっていたこと・取り組んだこと

(理科については全面同意!!)

  1. すぐに天文分野にじっくり取り組んだ
  2. 今後過去問を演習するときは、復習しても良くわからないものがあっても 小問1、2問なら気にしないことにした。 その計算に時間をかけるなら、他の伸びしろのある部分に取り組んだ方が良いと 割り切るようになった。

※これは、本当に大切なことだと思います。

難関私立の理科の問題は毎年必ずマニアックな計算がでていて、
それをきちんと解こうとしたら他の問題を解く時間がなくなってしまうと思われました。

6割解ければいい、という情報が得られたことは大きかったのです。

社会

先生の話

  1. 基本的には手持ちのテキストを淡々と復習しましょう。
  2. 時事問題が私立公立ともに出ることが予想されるので 中学受験向けで十分なので時事問題の本を一冊読むと良い

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本人が実際やっていたこと・取り組んだこと

  1. あまり時間をとれなかった社会ですが 過去問と手持ちのテキストを演習した
  2. 中学受験用の時事問題の本をすぐ購入して休憩時間などに読むようにした

 

※中学受験向けの時事問題の本、買ったのは学研のもの ですが、

2017年版だと、アマゾンのレビューが「生前退位」のことでちょっと揉めて?いますね(-_-) まぁ、そんなことは入試に出ないと思いますが・・・。

こういった本はいくつか種類があるので、できれば本屋さんで比べられると良いのですが。。。

中学入試用でも高校受験にも十分使えます。

数学

先生の話

  • 毎日問題演習をしましょう。 自分なりの解き方のパターンを確立しましょう。 他に早い解き方や別解があっても気にせず 自分の解き方で完答すれば良い。

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本人が実際やっていたこと

  • 数学は最後まで一番力をいれて問題演習を続けました。 ただ、先生の話とは少し違って ギリギリまでより良いやり方があれば そちらを追求していました。

※多分、新しいことに手を出さない方が良いということで
遅くても自分の解き方を・・・という話だったのかも知れませんが、
遅いやり方だと、試験で完答できません!

まだ12月、よりよい解き方があれば
そこを追求した方が良いのでは?と感じましたし、長男も同じ意見でした。

 

公立の過去問は無料で利用できるものも多い

その日の夜、冬休みの冬期講習でも同じようなアドバイスをされるんじゃないかな?と思いながら

参加できなかった長男にメモを見ながら
内容を話し、取り入れるべきだと思ったことはすぐに取り入れました。

この時期もう新しいものにはなるべく手を出したくないので
買ったものは 時事問題の本だけですが、
演習問題が欲しい方は電話帳が良いのかもしれませんね・・・。

ただ、公立高校の過去問は
わりと都道府県のHPに出ていることも多いので
買わなくても問題は手に入ることも多いです。

例えば 秋田県 や 奈良県 

など良かったら見てみてくださいね。

 

使用していた問題集はこちらにまとめています。

www.juku-nashi.com

www.juku-nashi.com

 

 

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