中学の定期テストで高得点をとるために実施した科目別勉強法

前回、テスト範囲表を利用した定期テストの大まかな勉強法について書きました。

そこで、「何度もテストを繰り返すとある程度勉強方法が確立してくる」
ということを書きました。

具体的に、長男のテスト勉強法がどのように変わっていき、最終的には
どんな方法で勉強していたのかまとめてみました。

定期テストで高得点をとるために実施した科目別勉強法

国語

実は、定期テストで案外苦労したのが国語です。

模試などは、読解問題は実力で勝負する以外ないのですが、

定期テストだと、現代文の読み取り問題で、学校で使用している問題集の模範解答を
そのまま書かないと点数が貰えないことが多かったのです。

 

先生としては、努力?を見たいのかも知れませんが、
国語も暗記問題のようになっていました。

 

最初の頃は、現代文のテスト範囲についてはあまり勉強せずに
テストに臨んでいたようですが、
こういった問題が主流で高得点がとれないということがわかってからは勉強方法を変えました。

 

テスト前にはきちんと学校で使用したワークをチェックして
模範解答のキーワードを覚えるようにしていました。

 

逆に漢字の書き取り、読み取りについては、決まった範囲から出されます。

そこだけはしっかりと覚えれば確実に得点できるので、早めに取り組んでおくのがおすすめです。

 

数学

数学については中3に上がる頃にはかなりテスト対策方法が確立していました。

 

学校の先生は毎回
「ワーク(授業で使用しているもの)の範囲を3回やれば良い点が取れる」と言うとのこと。

 

それを聞いた素直な?長男、類にもれず、最初の頃は、同じ問題を3周しようとしたそうです。

 

学校のワークやプリントは基本問題メインで2回目はほとんど答えを覚えてしまっていて、さすがに3回は嫌になったが2周はした、と。

 

が、結果は、ワークに載っていない初見の難問が最後の方に3,4問ほど出たので
時間切れで終了していました(^^;
(数学はかなり問題数が多いテストだったのです)。

 

その話を聞いた中1の2学期から、テストを見せてもらい、勉強方法をちょっと変えるといいんじゃない?と話しました。

 

  • まず、学校のワークは学校で1回目をやった時に解らなかった又は間違えたもの以外はもうやらなくても良い。
  • 数学のテストでアウトプット力を上げるには 幅広い問題になれておくことが一番大事 →テスト前には最高水準問題集などで問題をできるだけ多く解いて問題のパターンをある程度把握しておく。
  • ミスノートをしっかり作る
  • テスト前日はミスノートの確認と、ごく簡単な問題を解いて終了(よく休んでテストに備える)。

 

というやり方にしてから数学のテスト前はそれがルーティンとなり、
得点にも反映されていきました。

 

同じ事の繰り返しよりも、こういった勉強法の方が、
テスト勉強=実践力の向上 に繋がるので一石二鳥です。

 

最初に勉強法を変えた時のことをこちらにも書いています。

www.juku-nashi.com

 

理科

理科については、毎年、授業がわかりにくいと言うので、
家で図でわかる中学理科でテスト範囲をしっかり復習してから、問題を解くようにしていました。

 

学校の宿題のワークの量がかなり多かったので、テスト前は
その問題に取り組み、
多く取り組みたい計算問題などは無料のネットの問題集

(おすすめは中学理科の学習です)を利用して演習しました。

 

理科は毎回あまり難しいテストではなかったので
テスト対策はこれで十分でした。

 

社会

もともと社会は、自分で授業のノートを使ってシートを使い暗記していましたが、
問題集が欲しいということで使いだしたのが実力メキメキ合格ノートシリーズ

やっぱり具体的な問題で対策した方が効率よくアウトプットに繋がったようです。

あと、前回も書いたように、中学の社会だと問題が限られるのでしょうか?

実力メキメキ合格ノートシリーズと学校の定期テスト、かなり問題が被っていました。

 

英語

英語は、テスト範囲の単語の漏れがないかチェックすることと、
範囲全体をディクテーション(聞きながら文章を書きとる)して
網羅性を確保していました。

中学校の英語は範囲も限られたことなので
できたことなんですが・・・。

 

 

それよりもテスト日に提出するワークが
同じ単語や文章をを20回ずつ書いたりと、とっても面倒くさいものだったので
これをやっつけるのが一番苦労したようです。。。

 

まとめ

最初は試行錯誤しながらやっていたテスト対策でしたが、
こういったやり方に収束していきました。

 

最後の方はいかに漏れがないようにインプットし、アウトプットするか、
自分との闘いのようでもありましたが・・・。

 

中学(公立)ではテスト範囲も限られるし、じっくり取り組めばある程度は高得点が狙えると思います。

色々と試行錯誤してみて自分にあった方法を探すのも意味があったことだと思えます。

 

 

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