高校受験はまだ終わらない! 周りの友達がどんどん進路がきまっていく中で・・・

2月の半ばになると、私立入試の合格発表もほとんど終了したようで、
進路が決定した同級生が一気に増えたようでした。

前回の記事

www.juku-nashi.com

で書いた通り、合格した私立高校に入学することを決めてこれで受験を終わりにするか否かを、そろそろ決定しなければなりませんでした。

 

不完全燃焼?

中学校では私立単願や推薦の子が続々と合格して進路を決定し、
まだ進路が決まっていないのは、この先公立入試を受ける場合がほとんどだったと思います。

 

私立の合格発表直後は、公立を受験するか迷っていた長男ですが、
学校から公立の願書の準備があるので
受験するかどうか遅くとも週末までには決めなさいと言われ、

一応、受験するつもりだと返事をした、と聞かされました。

 

何となく、そうするだろうなぁと感じていたので、

「そっか。じゃぁ、あと少し頑張らないとね。
そうと決まったら、早速過去問どんどん回さないとね~。」

と最近はちょっと綺麗になっていたリビングテーブルに
また過去問をドサッと置きました。

 

本人は

「なんかさ、このまま終わったら中途半端なんだよ。
本当は特待で受かりたかったくらいなのに、あんな悪い点数でたまたま受かったっていうのが・・。
今度は当日の試験が終わったら絶対受かったって思えるようにしたい。」

というようなことを言います。

 

確かに、あんなに難関校なのに密かに特待生を狙っていたあたり・・・
私もあんなに過去問に苦戦する姿を見ながらも、

「もしピッタリはまる問題が出たらいける?」なんて、どこかでほんの少し思っていたのです(-_-;)

 

「でも、よく言うよねー、あの点数で。
特待狙ってたなんて誰にも言えないわ(笑)」などと話して

「でもさ、もし特待で受かってたら、絶対すぐに入学手続きしたでしょう?」と聞くと
頷いています。

「特待で受かったら、お金の面もだけど、やっていけそうって自信がつくしね。
でも、やっぱり、公立もまだ捨てきれないっていうか、行ってみたい気持ちがあるからじゃないの?」

 

「うん・・・もったいないかな~。」

 

「いいじゃない、試験を受けるまではいつでも辞められるんだし。

もし願書を出してから気が変わったとしても、公立の試験前なら何とでもなるでしょう。
まぁ、なるようにしかならないからね。」

というと、スッキリした顔をしていました。

 

「でもね、入学試験なんて一番で受かろうが、ビリで受かろうが同じなんだよ。
ましてや公立なんて、内申点も加算されるし、本当に僅差で決まるんだからそれこそビリでも受かればいいんだよ。」

 

などと言いながらも私自身は、

本人が決めたからそれでいいのだけれど、
あの高校に合格したのに行かないなんてもったいない・・・という気持ちは
ずっと感じていたのですけれど(^-^;

 

実際は、それが多数派だったようなのですが。

 

 

 

公立対策テストゼミ再開

ということで、講習に通っていた塾の公立対策のテストゼミも
これまで通り2月も2回ほど参加しました。

 

そこで、塾の先生に聞いた話では
やはりその難関私立高校、今年はかなり問題の難易度が上がり波乱があったように思われたのですが、
蓋を開けてみれば、塾内でも順当に例年通りの合格者数だったとのことで、
かなり実際の平均点は低かったのではないか・・・ということでした。

 

長男が声をかけると、先生は本当に喜んでくれ
「よくあんな難しい問題だったのに最後まで頑張ったねぇ!
ホント偉かった!!」などと言ってくれたと
嬉しそうに話していました。

 

「私立入試が終わったから、一部は私立に入学を決めただろうし、
公立対策ゼミは空いてなかった?」と聞くと
入試本番が近づいてきたからか、回を重ねるごとに益々混んでくるとのことでした。

そうか、みんなやっぱり公立を目指すんだね。
強力なライバルがまだまだいっぱいいるんだねぇ。頑張らないと!

などと話した夜なのでした。

 

 

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