教える立場と 母としての気持ち

冬休みも目前ですね。
冬休み・・・受験生の天王山です。
夏休みも同じように「天王山」と言われる気がしますが(-_-;)
受験が目前に迫りつつ中、学校に行かなくても良い最後の貴重な期間です。

 つまり自由に勉強時間がとれる最後の期間です。

 

冬期講習と心中する覚悟?の冬休み

とはいえ、長男の場合は、夏期講習に続いて、その大手進学塾で冬期講習を受けることにしていたので、
冬休みの勉強は、講習に終始する覚悟でいました。

 

終業式が終わって、楽しい?クリスマスも終わるとすぐに冬期講習が始まります。

元旦前後に少しだけ休みがあり、
またすぐに今度は冬期講習後半のテストゼミと続きます。

 

私としてもこの時期はアウトプットを重視していたので
毎日5教科のテストとその解説があるテストゼミは是非とも参加して欲しいと思いましたが、
冬休み前半にある講義の講座も受けると、冬休みの勉強の9割は塾の勉強で終わってしまうことは明らかでした。

 

まぁ、長男はとても行きたいようだし、
難関高校受験者の多数派が習っていることを確認する意味もあるからいいか、と思いました。

私立トップ校の過去問をやっている様子を見ていると、
数学については、どうしてもあれこれと指導したくなってしまいますが、
私が教えだすと本当にそればかりになってしまいます。

出来ないことがあれこれと気になって、
私立の過去問でも8割以上を目指すような勉強になってしまうのですよね。

 

でも、満点は別として、数学だけが8割できても私立トップ校は合格できません。

 

結局は総合力で合否が決まるのだから、
5教科バランスよく塾でインプットアウトプットをしてくるのも大切です。

 

本人は、塾の講習を受けるのも、もう慣れたもので、
夏期講習のときは、苦労した予習も、
終業式の前からちゃんと計画的に進めていたようです。

 

夏期講習の時はこんな風でした(^-^;

www.juku-nashi.com

今回は模試の結果から、一番上のクラスで受けられるのがやっぱり嬉しそうで
張り切っていました。

 

 

 

教える立場と母親

自分が勉強を見ている受験生を抱えた12月は、本当に慌ただしく、
特に私立の過去問に取り組んでいるときは、わからないというところをこちらも必死になって
教えていたので、なかなか家事も手抜きになってしまっていました。

 

クリスマスの雰囲気が好きなので、
いつもならツリーを早めに出して、年末準備の傍ら
ディスプレイをしたり、プレゼントの事を考えたりしていたのですが、
この時は、天皇誕生日になってやっとツリーを出しました。

冬休みに入ると、冬期講習が中心になり、勉強については
数学の質問を少し受けるくらいで(数学以外はすべて塾の先生に
質問してきていました)
私の仕事は、お弁当作りなど本来の?母親としてできるサポートが中心になり、
何だか少しホッとしました。

 

年末年始も頑張っている長男を見ていると
自分自身の中学生の頃と比べて(私は自分が入れるところでいいわ~というタイプの中学生でした)
「本当に偉いなぁ」と感心したし、
主人があまり乗り気ではなかったお正月の弾丸スノボ旅行も絶対連れて行かなければ、などと思っていました。

一方で、勉強を教える立場になると
全然違う自分も現れてくるのですよね。

 

私の教え方は厳しいし、多分塾などでは言われないようなキツイことも言います。

 

この問題の本質をわかってほしい!!とつい熱くなってしまうんですよね。

 

それでよく親子げんかもしたけれど、
よく思春期男子がついてきてくれたもんです。

 

本当は、そんなことで揉めるのではなくて
本来の?母親としてのサポートをして、穏やかな毎日を過ごしたい(過ごせるかどうかはまた別として(^-^;)と言う気持ちと、
一方で、勉強を教える立場として「これだけは譲れない」という強い気持ちとが複雑に入り混じっていたように感じます。

 

今思い返すと、結構しんどかった時期ですね。

リビングはいつも勉強道具でごちゃごちゃのままですし(-_-;)

 

 

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