中3になって初めてもらう1学期の通知表。
こちらの県の高校入試では
3年生の時の学年評定が合否の判定基準として使われます。
今までの通知表と異なり
直接、入試に関わってくる数字。
長男の志望校である公立トップ校を受けるには
できれば満点が欲しいところなのですが。
受験者の内申点は満点かマイナス1点止まりが8割
この地域のチェーン塾のHPによると
志望校である公立トップ校は偏差値73、
受験者の内申点は満点45換算(9教科×5)で
45点もしくは44点が8割とありました。
参加した(そのHPとは違うところです)
夏期講習の入試説明会でも
その志望校を狙っている場合、
その塾の模試が順調なら
内申点43までなら、Goサインだという話でした。
42以下だと、当日の得点がほぼ満点をとらなくては
いけなくなってくるのです。
公立高校入試は、基本的な問題が多いため、
トップ校の受験者はまず9割とるのが普通です。
というか基本的には満点近くとれるような問題を
本番の緊張などからいかに失点を少なくしていくかの勝負となります。
ほとんど差がつきにくい問題で1点を争う。
これってかなりキツイことです。
向き、不向きもあると思いますが、
難問を6割7割取っていき、
合計点で勝負する難関私立入試の方が
そそっかしい長男には向いていると思います。
1学期の内申点は予想しづらい
主要5教科については
学校の成績については特に心配することはありませんでした。
(かなりのんびりしたレベルの学校ということもありましたが)
わからないのは実技教科です。
実技教科は、講師の先生が多く
ほとんど毎年担当が変わりました。
その基準も先生ごとにまちまちで
本人は同じようなことをしていても内申は5の時もあれば
4の時もある。
こちらの記事にも詳しく書いています。
公立高校入試だとその1点が大きく左右するんですけどね…。
中3になって、また、実技教科が美術以外、
担当が総代わりしているとのことで、
私の方が、ちょっとハラハラしながら終業式を迎えました。
実技教科、テストは良かったんだけど、日頃のことはよくわからないし。
44以上の内申が取れればいいのだけれど、
42とかだったら精神的に苦しくなるなぁと思いました。
まだ1学期なのでここから上げていけば良いのですけどね。
とか何とか思いながら
蓋をあけてみると
体育だけが4でした。
とりあえずはホッとしました。
「体育、テストは1番だったのにね」
というと、
「1学期、実技で活躍してないし。
鉄棒(苦手)もあったし。」
と言います。
まぁこれで、
どれだけテストが良くても(?)
実技で結果を出さなければ5はとれないという
新しい担当の方針がわかったことに
安堵した?終業式の日なのでした。
みなさんの高校受験体験談が色々あります。