ほぼ塾なしで県TOP高校に合格するまでの記録

塾に行かずに家庭学習中心で偏差値70超高校に合格した勉強法について綴ります

スポーツ特待生の友人の話 後編


前回の記事、
私の友人の息子(Aくん)が、高校進学にあたって
予想外にスポーツ特待生の誘いを受けたという話、
の続きです。

 前回の記事です↓↓

www.juku-nashi.com

 

特待生として紹介するのにはピッタリのタイプ?

前回、触れていませんでしたが
Aくんは運動が得意で、勉強はあまり好きではありません。

でもフツーに大学までは進学したいとは考えていたようです。

そして性格は真面目で協調性が高い。

 

特に先生や先輩の言うことには
疑問を抱くことなく従うタイプで、
母親である私の友人は、そこがちょっと物足りないといつも
言っていました。


それを聞いて、特待生を斡旋?している先生から見たら、
体格もよく素質もあって、真面目で従順だったら
まさに、紹介する特待生としては
理想のタイプなんじゃないかな?と感じました。

トラブルを起こすこともあまり想像しにくいのです。

 

 

 

 

本人と家族の反応

Aくんと両親は、特待生の話を筆頭に推薦などいくつか話を受けて、

 

顧問が紹介してくれた、県外の最近実績を伸ばしている私立高校に
スポーツ特待生として行く

 

または

 

県内の偏差値60くらいで文武両道をうたっている、
この地域では幅広い層から人気が高い私立高校に推薦という形で行く

 

その2つに絞ったのですが・・・。

 

母の考え

母である友人は
地元の私立高校の方がいいと思っていたそうです。

 

というのも、県外の方は、彼女から見ると
知名度を上げるのに躍起になっていて、
とりあえず人を集めたいようにどうしても見えてしまう。


自宅から通えないので、入寮することになるが、
自宅外通学の子がまだまだ少ないため、
寮の設備が整っておらず、食事は学食で昼と夜食べることになるが、
土日や朝は基本自炊になる。

ハードな運動をするのに栄養面も心配。

 

そもそも体格と素質があるとは言われても、
部活についていけるかもわからないし、
怪我でもして万一運動ができなくなっても、
特待生として在籍したいのならば、辞めることはできない。
つまり、マネージャーなどでずっと在籍することになるが
そこまでする意味があるのか。


県内のその高校なら、自宅から通えるし、とても一般入試では
入れそうもない学校に推薦なんてありがたい話。
部活に、勉強にと楽しい高校生生活が送れるのでは?

何より、推薦の方が、特待生よりプレッシャーがない。


などなど考えたそうです。

 

 

父の考え

ところが、一方で旦那さんの方は

断然県外の特待生を受けるべきだと言いました。

 

という第一の理由が

県外のその私立高校の特待生を受けると、
その高校で部活動を続けている限り、
態度さえ良ければ、指定校推薦でMARCHレベルの大学に
進学できると言われたからだそうです。


もともと、勉強があまり好きではないAくん、
旦那さんは、せいぜい地元の中堅私立大学に行くくらいか・・・
などと考えていたようですが、
部活をやっていさえすれば、MARCHレベルに入れるなら
好きな運動もできるし、食費以外全部無料だし、
大学進学も保証?されて万々歳じゃないか! と。

 

県内の高校がいくら文武両道をうたっていたって、
その学校に入ったら部活を頑張っているだけじゃ大学進学も危うい、と。

(この点はAくんなら真面目なので、希望すれば
どこか推薦してもらえるとは私は思いますが・・・)

 

本人の考え

両親の意見は真っ二つに分かれていましたが、
もちろん両親は
本人の意見を尊重する気でいたのです。

しかし
ここで、Aくんの性格が現れるというか・・・

「どっちでも、皆が良いと思う方でオレはいいよ。」というのだそうです。


ただ、嫌いな勉強をせずに高校に入れるのは嬉しいし、
周りにそんな風に誘われることも嬉しいと言っていたそう。


そして、進路指導担当である女子部の顧問は
断然、県外の私立高校を推してくる。

真剣に部活をやってみたいのなら
県内のそこは実績も中途半端、
県外の特待生として勝負してみろ!!などと言われていたそうです。


実際、Aくんがどんなふうに考えていたのか、
もしくは本当にあまり主張がなく
周りに合わせる(悪く言えば流される?)タイプなのか
わからないのですが・・・

 

出した結論

結局1ヶ月ほど、考える時間があったのですが
周りの大人の多数決?の通り、
県外の私立高校にスポーツ特待生として進学することになりました。

 

母である友人から
全く想像もしていなかった展開に

「高校までは自宅から通うものと当然のように思っていたのに
中学までしか一緒に生活できないなんてわかっていたら
もっと色々したかったよ・・・。」


とポツリと言われたときは、ホロリとしてしまいました。

Aくんは3人兄弟の真ん中なのでムリだけど
一人っ子だったら、私がついていって
安いマンションでも借りられたのに・・・と。

 

ともかく、怪我のないように、
食事に気を付けて、健康で3年間を過ごしてほしいと見送ったそうです。

 

そして今はAくんはレギュラーを目指して必死に頑張っているとのことです。

 

学校は予想通り厳しくて、勉強も手を抜くと
スポーツ特待生も補習があるのだとか。

 

ただ、Aくんはあまり気持ちを表に出さないので
ごく、たまに会っても、愚痴一つ言わないのだそうで
余計心配になる、と。

 

 

 


中学校が進路指導をしなくなったとは言え、
推薦や特待生という分野では学校の進路指導なくては進学できません。


長男が中3の時、
学校がある程度成績の線引きをして私立単願や推薦を勧める話を聞いた時も
同じように思ったのですが、

まだ十分な判断力があるとは言えない14か15歳の子たちに、
大人から提示する岐路は、
その子のためを本当に考えたものであってほしいな、と思いました。
(きっとそうだとは思っていますが)

そして親のフォローもとても重要になりますね。

 

背の高いAくん、高校に入ってからもまだまだ背が伸び続けているようで
それで、ちょっと安心したとも聞きました(^-^)

 

こんな突然降って沸いたようなスポーツ特待生もあるんですね、、というお話でした。

(長文すみません・・・)

 

 

 

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