いつ勉強を始めるか? 子どもにしかできないことがあるのです。

先日 ぷめぱさんのブログ記事

tmspmemorandums.hatenablog.com


「7歳くらいまでは教えない方がよいという説がありますよ」
とコメントがありました。

そうそう!そういえばと、
私も長男の小さなころを思い出して、
コメントを残したのです。

 

絵本との関わり

長男は小さなころから

祖父母からのプレゼントという形
童話館ぶっくくらぶから
毎月絵本を宅配してもらっていました。

 

私自身も幼いころから絵本が大好きでしたし、
子どもにも絵本を読む喜びを感じてほしいというか、
子どもに沢山のお話を読んであげたかったのでしょうね。

どんなお話がこの子は好きなのかな?

と興味があったのです。

私が好きな絵本でも子どもの反応が薄いものもあれば、
当然逆のパターン(こちらの方が多いですね)もある。

 

童話館やほかの絵本宅配、どれもそうですが
お父さん、お母さんの膝の上で絵本を読んでもらうことによる
スキンシップの大切さから
絵本の内容を通じた子どもの情操教育に関わることまで
絵本読み聞かせのメリットがたくさん書いてあります。

その頃、私も
幼児教育に関して興味のある本はかなり読んでいました。

 

その中で印象に残っているのが

子どもは絵本の世界を自由に旅している

というものです。

 

絵本の読み聞かせを通じて
子どもは絵をみて、絵を通じて
絵本の世界を自由に旅している。

それは、字が読める大人にはできないこと
だから、子どもの想像力を育てるためには
なるべくギリギリまで字を覚えさせないほうがよい。

とありました。

子どもにしかできないこと。

私、そういうフレーズに弱いのです。
というか好きなんですよね。

 

ピカソも晩年
ようやく子供みたいな絵が描けるようになった
と言ったと言われていますよね。

ホント子どもって不思議な生き物です。

あの子どもが書く絵だって
最初は線から始まって、
そのうち丸をかいて、ひとだとかイヌだとか言いだしませんか?
たいていみんながそうだということも
不思議だと思うんです。

そういった独特の世界を大切にしよう
と思っていました。

 

 

 

スタートのタイミングは難しい? 

ですので字は教えませんでした
でも、勝手に覚えますよね。

特に読む方は
本などで自然に覚える子が多いと思います。

 

幼稚園で女の子なんてもう年長さんだと
お手紙交換なんて普通のことですし。

長男も名前だけは自力で?書くようになってしまった(?)のですが
お手紙交換の時は
絵をかいて下にお名前書くのが素敵じゃない?
なんて言って(だまして?)。

 

幼稚園卒園時に卒園文集(というか絵集?)が配られたのですが
ほとんどの子が上手な字で一言添えて
絵を描いていたのですが
長男のように絵と名前(それも超下手な字)だけというのは
本当に少数派でした(^_^;)

 

結局小学校に上がる時に
自分の名前だけはきちんとひらがなで書けるように
と、学校から配られた説明書き?にありました。

当時、名前を左右反対文字で書くこともあったので
そこだけ直して書き順とともに正しく教えただけです。

 

それでも健康に育って
塾なしで難関高校受験も乗り越えられたので?
字を教えなくても知育面で弊害はないように思います(おそらく(^_^;) )

 

もちろん字が大好きで漢字とかバンバン覚えたがる子だったら
それはそれで能力の一つとして伸ばしてあげれば
良いと思いますし。

 

ただ、私の弱点でもある?

子ども独特の能力ということから
中学受験にも積極的になれなかったんですよね。

 

小学生時代の勉強は? – ほぼ塾なしで県TOP高校に合格するまでの記録

にも書いているように

まだ12歳までくらいなら子ども同士
外で毎日思う存分遊んでほしいなぁ~
と思っていたので。。。。
そんなこと、今しかできないと。

 

でも現状は甘くなかったです。

 

13歳から15歳までの3年は長いです。

放課後も部活に長時間拘束され、
自由にのびのび遊ぶこともできず。

大勢の子が通う公立中学というところでは、
一人ひとりの持っている良い所を伸ばすとか
そういうことはなかなか難しいという現実に直面したのです。

まぁ、そういった中学での不自由さがきっかけで
長男は県トップの高校に進学を希望するようになったのですけどね。

 

 

 

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