国語の力と読書量 その関係は?

長男が家庭勉強をする上で
主に私が見ていた教科は数学でしたが
数学はもちろん、全ての教科を学ぶ上で大切なことの一つが
国語力だと言われていますね。

 そもそも国語力の有無で

教科書や参考書を読んだ時の理解度にまず差がついてしまいます。

また、数学の文章題などがわかりやすい例ですが、
文章を読み取る力がないと
題意をくみ取ることができず、
きちんと正解を出すことができなくなってしまいます。

そこで考えるのは
国語力はどのように身につくのか?
ということなのですが、
私自身よくわからないというのが本音です。

 

 

 

国語力をつけるには読書が一番
と、よく言われますよね。

私もそんなものだと思っていました。

実際、うちの家族はみんな読書が趣味ということもあり、
家には本が沢山あり、
子どもが生まれてからは
私自身が絵本も好きだったので
長男と一緒に沢山の絵本を読んできましたし
いわゆる読み聞かせということもずっと楽しんできました。

(長男が小さなころは、毎日毎日同じ本だけを読んで
と言われるのが少し嫌だったりもしたのですが・・・・(^_^;) )

 

そのおかげか、長男も本が大好きで読書はよくしています。

でも、

国語の問題を解くことがが得意か?といえばそんなことないんですよね。

特に、長男の場合、論述問題はいいのですが、
小説問題が苦手のようです。

さらに、小説でも主人公に心入れできるものなら良いのですが、
主人公が自分にとって「わけわかんない」タイプの人間だと
途端に、心情読み取りができないようなんですよね。

 

よく小説問題では、決して主人公に心を寄せてはいけない、
客観的に読み取るのだ、
と言われますが
なかなか難しいようです。

 

一方で、作家が、自分の文章が受験問題に使われていて、
その答えが正解かどうかわからなかったとか、その答えはおかしいとか
言っている話も目にします。

 

本来自由に読んで楽しめばよい小説を
そんな風にテクニックで読み取るということも
何だかなぁと思ってしまう一面もあるのが
試験ですよね。

ただ、試験の場合は
作者イコール出題者ではないので
出題者は、正解以外は、
必ず消去法で消すべき選択肢を意図して
並べているの
それを探しましょうということに過ぎないのでしょうが。

 

実際、私自身は国語の問題を解く際に(古文漢文は別として)
全て感覚で解くタイプでした。
なので、他の人がどうしてその(不正解の)選択肢を選ぶのかが
わからないのです。

うーん、国語って難しいですよ…

 

ただ、読書の量=試験で国語ができる

ということにはならないというのは言えるのかも知れません。

長男の場合も、模試の国語の点数が小説問題の内容によって
良くなったり悪くなったりと安定しない状態が
続いたので、

どうしたら論理的に国語を教えることができるのだろう?

とよく考えたものです。

また、実際トライしたことについても書きたいと思っています。

 

 

 

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