20年後も使える知識を身につけるような勉強を!

先日、久しぶりに長男から
数学の質問を受けました。

高校では、数学の授業がとても早く進むので、
なかなか大変なようなのですが・・・。

 

高校数学の質問を受けたときの話

久しぶりに、数学のチャート (いつの時代も定番なんですね!)を
持ってきて、わからないところを聞いてきました。

 

ちょっと見せてもらって
考えてから説明を始めたのですが、
ほとんど説明が終わって、本人も納得したであろう頃、
チャートの欄外に書いてある
別解に目が行きました。

 

(あぁ、この別解の方が、役に立つし
便利な解き方だ!)

 

と思ったので、

 

「あ、今の解き方より、
こっちの別解の方がすごくいいよ。
これは、こうなってこうなって・・・わかる?」

 

とちょっとエクセレントな解き方を見て嬉しくなってしまった
私が興奮気味に図を書いて説明を始めると、

 

「もう、そんなのはいいから。
とりあえず、解ければいいから。
今日はこの先の問題どんどん解いていきたいし。」

 

と拒否られました・・・。

 

 

 

20年後も使える知識にしよう

そうした反応をされた時の私の態度は、

まぁその都度違うのですが、
忙しいときは、

 

「あ、そ。
・・・・・
でも、これ知っといた方が絶対後で役立つけどね、
まぁいいわ!(捨てゼリフ)

 

と引っ込む?率が高くなりますが、

先日は違った。

 

「何で見ないの?
これはそもそも掛け算とは何かというところから来ているし、
このやり方を理解したら、
あの公式もこの公式も自然に導かれるんだよー!」

と熱くなってしまいました。

 

そうすると
少しは気になったのか、
とりあえず、聞く気になったらしい。

 

それで説明すると

 

結構目からウロコだったように見えましたが、
さっきの態度のこともあって、

 

「ふーーんーー。・・・わかった。」
などとクールな様子で去っていきました・・・。

 

その数日後、
ふと長男が
「この前教えてもらったチャートのやつ、
あのやり方で、違う問題、授業で解いたら先生に評判良かったわ」
と言います。

 

「そうでしょー。
あれだと、○○定理も○○定理もすぐわかるでしょ?」

と調子に乗る母でしたが・・・。

まとめのようなもの

 

言いたいのは、
こうやって理解した知識の方が
ただ解き方を知れば良いと、急いで得た知識より
よっぽど使い道が豊富だということです。

 

実際、長男も忘れず、活用できていました。

一つのことを理解することによって
関連する他のことも別の角度から見ることができるようになり
理解が深まることってありますよね。

 

これって勉強以外にもたくさんあると思うのです。

 

こういう使える知識を積み重ねていって欲しいと願って、
高校受験の時も勉強を教えていました。

 

最初は時間がかかるので面倒だと思うことも
シッカリ根本から理解すれば
20年も30年もずっとその先使える知識になります。

 

色々な面できっと役に立つと思うのです!

 

長男に
「しっかり理解して30年後、自分の子どもに聞かれたら
教えられる親になってよ。」
と言うと、何を思ったのか、
神妙な顔つきをしておりましたが。

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