塾なしでトップ高校を目指す 勉強はこう進めた 中2の夏休みまで

夏休みの過ごし方について、
よく質問をいただくので
体験から書こうと思います。

中1の始め頃から、県のトップ高校に入りたいと言い出した長男。

だからと言って
中1のころから受験を意識した勉強をガリガリしたかといえば
全くそうではありません。

 恐らく、現在長男と同じ県トップ高校に通っている

クラスメートたちも、そういう子はそんなに多くはないのでは?と思います。

実際、長男は私立と公立との間で
進学する高校を最後まで迷ったのですが
結局、公立高校に通っています。

 

やはり、公立高校であれば
トップであっても、問題は基本的なものが多い。
(一部の独自問題採用校などはもちろん除外してのことですが)

中1、中2時点では
学校で習う範囲の

取りこぼしさえないようにしていれば
大丈夫です。

 

 

 

難関公立高校受験 中2までの心構え

 

この取りこぼしを無いようにというのが
実際はなかなか難しいのですが、
8割できていれば大丈夫だと思います。

 

7~8割がたできていれば

十分取り戻す時間はあります。

 

我が家の場合で言えば、
中学受験にも全く関与せず、
小学校時代の1日の勉強時間は毎日の宿題の5分のみ。

 

そんな小学校生活から一転、
長時間の部活に拘束されながら、
大量の宿題
(それも作業系ばかり)が出される中学生活に
まず慣れることが大事だと思いました。

 

その上で、トップ高校受験という
やる気を維持できるなら
ともかく、毎日の勉強の取りこぼしが無いようにということを
意識していました。

 

その積み重ねが中3まで維持できれば
トップ高校受験も現実味を帯びてくるのではないかと思ったのです。

 

取りこぼしが無いように
と言っても、実際、1日単位ではなく、
週単位、月単位、テスト単位、学期単位でいいんです。

 

弱点ができていないか、親としては
うまく探る・・・?ようにしていました。

 

基本的には
授業でわからないことがあったら
先生に聞くか、家で聞きなさいとは
常に言っていたのですが、
やはり本人も忘れてしまうこともあります。

 

質問してくれれば
まずそれはチャンスで、
そこから関連項目までうまく誘導して
教えるようにしました。

 

しばらく、質問がないなぁと言うときは、
「最近の小テストとかどう?」などと
たまに聞いて
(これ、毎日だとうるさいと思います)
溜まった小テストを見せてもらう。

 

漢字テストあたりなら
点数だけ見ておけば良いのですが、
数学などは
正誤に関わらず、解法を見るようにしました。

 

何か、怪しい解法でたまたま合っているような
場合もありますし、
そういうところを見て
アドバイスするようにしていました。

そういう点ではマメに
小テストを実施してくれた?
中学の先生には感謝です。

そして余裕がある時に
問題集を使って
復習をするという形で勉強をしていました。

 

難関高校受験を見据えた中1、中2の夏休みの過ごし方

 

夏休み、
興味のある分野ならばともかく、
中1からあまりにガリガリ勉強していると
疲れてしまいます。

 

夏休みならではの楽しい体験をしながら、
既習分野の復習ができれば十分です。

中1ならば、
中学に入ってから習った事はまだまだ
少ないので、しっかりとその分野を固めることを意識してください。

 

中2ならば、
学校で習う学年が異なっている
同じ分野をまとめて復習するのが効果的です!

 

例えば、比例反比例と
一次関数をまとめて勉強するとか、
式の計算も1年の分野と2年の分野はまとめて
復習した方が効果的です。

 

方程式についても
夏休みは文章題に多く取り組むのもおすすめです。

文章題、
あまり解く機会がないまま
受験生になると
苦労する場合があります。

問題自体は簡単なのに
慣れないと、日本語を数式に結び付けるのが
なかなかできない場合があるのを
沢山見てきました。

 

文章題って実際にイメージしながら
できるので、
親も教えやすいし、
人と対話しながら学ぶのに適している項目だと思うのですが
いかがでしょうか。

実際に利用したおすすめのテキストや問題集は
こちらにまとめています。

 

www.juku-nashi.com

 

 

中2の夏休みまでは、
勉強へのスタンスはこんな感じだったのです。

 

皆さんの受験情報が色々ですよ。

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