公立中学校と難関高校受験

先日書いた進路説明会のお話。

 

www.juku-nashi.com

一つ
思い出したことがありました。

 

学校おススメの受験教材?

中2の終わりごろに中学校で行われた進路説明会。
内容は・・・・・だったのですが
(上の過去記事の通りです (^_^;) ) 

 

その際、最後に先生が

 

「学校でも受験用の教材を販売します。
でもこれは
授業の副教材とは違って
あくまで自由購入です。
ただし、進学希望の方は毎年ほぼ全員が買っています。

 

5教科セットで学校用のものなので
とても市販ではこのレベルのものはこの値段では買えません。

 

教材見本をこちらに置いておきますので
ご覧になってからお帰り下さい。

後日注文書を配布します。

 

ただし、何度も言いますが強制的に買わせる意図は
ありませんので、もちろん
この教材がテスト範囲の一部になるとか
そういうことではありません。

との話がありました。

 

帰りにその教材見本を見ると
基本的な内容のドリルで基礎固めには良さそうな感じでした。

 

驚いたのは、
自分が中学生の時学校で買わされて
宿題にされたもの同じ
といっているほかのお母さんたちが
多かったことです。

あぁ、きっとこの県では
何年も同じ教材を同じように買っているのだろうなぁと思いました。

 

長男とも話して
まぁ、今(中2)ならこれをやるのも
悪くないかも?と思って購入することにしたのです。

 

 

強制購入じゃなかったのに・・?

後日その教材を学校からもらって帰ってきた長男によれば
全員に配っていたよ、とのこと。

 

進路説明会では就職希望の子も毎年何人かはいるとの話だったけど
今年はみんな進学希望で、全員買ったのかな?
などと話していたのですが…。

 

何と、それが配られた翌週辺りから
その教材が宿題に追加されるようになってしまいました。。。

 

全員買うわけじゃないから、そういうことはしない
って話じゃなかった?
と思いましたが
まだ最初の頃は簡単だし、すぐ終わります。

小学校の時の計算ドリルや漢字ドリルの宿題と
同じような感じのものでした。

 

でもこれが教材全体の量が結構多くて
その宿題は受験直前まで続いたんですよね~。

さいごの方はホント迷惑以外なんでもなかったです。

 

夏休みなど時間のある時に全部終わらせるのが理想だったんですが、
初めての夏期講習もあり本当に多忙でした。

 

初めての夏期講習で泣く?! 夏休みは計画的に!! – ほぼ塾なしで県TOP高校に合格するまでの記録

学校の夏休みの宿題というものも当然別にありましたし。

 

その教材自体は悪いとは思わないし、全部完璧にこなせば
偏差値60近くの公立高校までぐらいなら対策になるものだと思います。

でも上位校を目指す子たちにとっては
定期的に宿題として出されることは

かなり邪魔者扱いだったようです。

 

最後に通った塾の講習でも先生が
「もしその教材やってる学校の子いたら
宿題にされたら時間がもったいないから

解答を写して出しなさい」
と言ったそうです(-_-;)

 

 

学校の受験に対するスタンス

塾に行かないで高校受験をする場合、
特に難関高校を志望する場合は、
塾に行かないからと言っても
学校だけでは本当に頼りにならないと思います。

 

こういったことで、
足を引っ張られる場合さえあるかも知れません。

 

ですので、勉強面でも子どもをフォローする誰かが
必要ですし、教材も揃えなければなりません。

 

難関高校受験のために自分で勉強を教えるのであれば
常に最良の解き方を勉強する必要もあります。

 

といっても学校が出す内申が半分を占める公立受験

 

悶々とした日々は続くのです。。。

 

 

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